僕とバイクの乱れた関係

いろんなバイクとの日々

	歴代のバイク達
１７歳原付免許取得	MR50,ボロボロ72年式を近所からただでもらう
１８歳小型免許取得	XL125S改200、上京後近所のホンダショップ和光で購入。当時は小さな店だった
２０歳中型免許取得	RZ250を新古車（27万円）で。大垂水、正丸、椿ラインへせっせと通う。
２１歳初事故	XL250R中古を買いバイク便のバイト、右直事故で全損。左手首骨折、金玉腫大。
２2歳就職で　　宝塚市へ	GSX-R400購入、関西のツーリングクラブの老舗ラブロードに入る
２3歳レース　　　デビュウ	XL250Sで初エンデューロ、会場は今の猪名川サーキットの出来る前の山。
24歳、初勝利 ミニバイクレースデビュー	オートバイヤ（店の名前です。スズキと古いドカのスペシャリスト）でRH250を買う。　マシンと、大雪とのおかげで初勝利、以降ノーマルクラスで連続入賞。 ラブロードの会長がバイク屋を開業。PR活動のためミニバイクレースに、 DAX改やγ50、NSR50でレース。MSOレーシング結成。 左の写真は、初レースの時のものです。 淡路島のカートランドで２時間耐久でした。つなぎは、ツーリング用、 ヘルメットとブーツはオフ用です。 こんなスタイルでも、それなりに速かったのですが、タイヤが１時間でサイドだけ 坊主になり後半は転倒の連続でした。 この後、γ50や,NSR50を乗るに至って やっとハングオンを覚えました。
２５歳帰郷独立開業	ミニバイクは転倒の連続で全く勝てず、、。 KDX200（空冷レーサー）でオープンクラスに、１位、３位、４位、と来たところで帰郷。 迷リーダーを失ったMSOレーシングはめきめき速くなり、関西でもトップクラスに、、。
２６歳妻との出合	ペーパーライダーだった妻に、セロー（初期型中古）を買わせ、九州へ。 自分もKDX200SRを。
２８歳、結婚	妻といくつかの危機のあと四国ツーリングへ。ここで結婚を誓い、帰路スーパーで指輪を！（なんか、急いでたもので、、）購入。 結局指輪を買ったのはそれっきり、、（本当にスマンと思ってます。）
３０歳長男誕生	妻の誕生日にディグリー購入
３１歳　　　霊界へ出張	知り合いに頼まれ、久々のエンデューロレースに出場。当日初めて乗ったCRMで　大クラッシュ。（ホンダ車は曲がってくれません）頸骨を３本砕き長期入院へ、、。
３２歳　退院、　家庭の危機	良い職人さん（医師）、妻の暖かい介護、強運にも恵まれ麻痺もほとんど無く（首は作り物の骨が入ったので、ほとんど動かなくなりました）退院。体重が７５キロが５０キロまで減り歩くのもままならす、リハビリに励むが精神的に不安定な日々が続く。免許もないのにアフリカツインを衝動買いしたり、泣いて止める妻を押し切り北海道ツーリング（体力が無くディグリーで）へ行ったりと悪行三昧の日々。
３３歳リハビリの日々	本来の自分を取り戻すため、妻とのツーリングに励む（子供は、申し訳ないけどバーサンに預けて、、）。首が動かないまま、限定解除に挑戦。９回目で合格（これで警察公認の首です）。 ハイエースにディグリーを積み、第一回子連れ北海道ツーリングへ。林道用KDX250SR購入。 息子の三歳の誕生日にQR購入
３４歳草ロードレースデビュウ	TIサーキットで夏のモトルネッサンス観戦、合間の体験走行（アフリカツインで、、）ですっかりサーキットにはまる。雑誌の個人売買でSRX6(89)購入。秋のモトルネッサンス出場。 仕事先で７２年式のハスラー発見、購入。クラッシックレーサー製作開始。 ツーリングに励んだおかげか次男誕生、四人になって第２回子連れ北海道ツーリングへ。
３５歳　　バイク三昧の日々	ハスラー125でMR(クラッシック)クラスに出場。 ポンコツKDX250SR購入、TM(ターミネーターズ）クラス用制作。ストリートカフェトロフィーにNS-1とダブルエントリー。 KDX250レーサー（７万円）、KX80LW購入（３万円） KDX400('80),KDX200('88)を栃木の松本さんから（１２万円）購入 ハスラーレーサーの部品取りにRS125('88)購入（３万円） ますますひどくなるこの病気、、どこまで往くのやら。
３６歳　やっと落ち着いてきたかな?の日々	NS-1クラスも、バイクと人間の熟成が進みタイムが随分上がりました。 でも全体のレベルも上がったせいで、順位はさほど変わらなくなりまし。 本来は入門クラスだったはずのNS-1も様変わりして、選手権やMSクラスに出ている人の参加も増えています。以前は割とのんびりしていたのが、コーナーでのつっこみやライン取りもかなり厳しい人も増えています。いくら自分が気を付けていても、他人に巻き込まれたのではたまりません。そこで、今年からレースはクラッシククラスのみとしました。いろいろ考えて、僕が僕なりに長くレースを続けていくための決断です。 　やっと、順位やスピードだけでなく、レースそのものを楽しめるようになってきたようです。
３７歳 　錆びていく想い出	僕の青春そのものだったRZ。一時は７台以上持っていた頃もありました。 その内何台かは手放してノーマルが２台だけ残っていました。 それは売るつもりはなく、でも乗る暇もなく、時々ガレージの奥を覗いては想い出に浸っていました。 見る度にどんどん錆びていく青春の象徴、。 そんな姿を見るのも耐え難くて、ついに手放すことにしました。 欲しい人に乗ってもらえれば、RZにとってはその方が良いはずです。 引き取られ、バイク屋さんで綺麗に再生されていく姿を見るとまた乗りたくなります。 でも、あれ程楽しかったRZも今乗れば「止まらない、曲がらない、神経質」なバイクです。 それを楽しく乗れるだけのエネルギーが今の僕にあるか、それは自信有りません。
３８歳 　リタイアな日々	最近はすっかりカヤックばかりに時間をつぎ込んでしまい、レースは毎々ぶっつけ本番。 あの神経質のハスラーレーサーがそんな楽を許してくれるはずもなく、 ３レース連続のリタイアを喫してしまいました。 どうなるバイクの日々。 妻の誕生日に１０年ぶりの新車、TT125Rを購入。 妻よ、あの頃の初々しさを思い出しておくれぇ。

　　　　　　　バイク三昧の日々